電気警棒で殴られ、生きたまま臓器を摘出…中国人俳優「誘拐事件」は氷山の一角、“東南アジア詐欺拠点”の地獄絵図

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22年に中華圏を震え上がらせた報道

 タイで消息を絶った中国人俳優・王星さんがミャンマーの詐欺拠点から救出されたことをきっかけに、中華圏では新たな救出劇が続々と報じられている。台湾では年末に同じくタイで消息を絶ったファイヤーダンスの演者が、香港ではかねて消息不明だった12人 がミャンマーからの生還を果たした。香港・台湾当局がタイ当局と素早く連携した背景には、これまでの経験と、一刻も早い救出を求める世論の高まりがある。「東南アジアの詐欺拠点」は巷で「またか」と言われるほど有名な存在なのだ。...

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