ブラ姿をネットにアップし一発退学…“悲劇のヒロイン”ちーまき(19)の現在「お父さんから信用されていない…」

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グラビアデビューも…「全然慣れません」

 退学後のちーまきにグラビアのオファーをしたメディアがあった。「週刊プレイボーイ」だ。一旦はオファーを保留していたちーまきだが、「BLACKPINK」の東京ドーム公演で上京するタイミングで、一度編集部へと遊びに行くことになった。

「週プレの編集部に行った時に『誰か好きな子いる?』と聞かれて、乃木坂46の大園桃子さんって答えたら、表紙になってる週プレをもらえたんですよ。『桃子さんが出ている雑誌なら出てもいいな』と思いました。芸能界には全然興味なかったです。ただ水着になること自体は抵抗がないんです。その面会の時に『来月、グラビア撮りましょう』と言われて、次の月にはデビューしました」

 こうして退学から8か月後の2023年にちーまきはグラビアデビューを果たした。現在はグラビアとインフルエンサーをかけ合わせた“グラエンサー”と呼ばれることも多いが、本人は「芸能人でもインフルエンサーでもないです。ただの一般人です」と否定する。特別に扱われることに居心地の悪さを感じているように見えた。

 それでもグラビアデビューすると、瞬く間に色々な雑誌のグラビアを飾った。人を惹きつける確かな光がそこにはあった。

「グラビアの撮影は全然慣れません。大人がいっぱいいる撮影場所に行くのは緊張します。グラビアの写真を撮った時、『笑顔になってくださいと言われてもなかなかできないです。笑顔が下手くそなんで。でもグラビア自体は楽しいです。色々なスタジオに行けるし、ケータリングのご飯だったりお菓子を食べるのが幸せです。この間、山梨に行った時にはシャインマスカットがあって、めっちゃ美味しかったです」

 実際にグラビアを見るのも好きで、紀内乃秋や菊地姫奈など気になったグラビアアイドルの写真集や雑誌は購入しているという。

大学合格も父から「未来は見えてる」

 実はちーまきはN高卒業後、一度は東京の大学を受験し、合格。しかし父親に反対され断念している。

「高校を退学したから、お父さんから信用されてないんです。大学を受験することは誰にも言わず、自分で全部手続きしました。大学に合格してから言おうと思って。それで合格したら『お金がないとかじゃなくて、そのお金を無駄にする未来は見えてる』と言われて、結局あきらめました」

 父には大学の代わりに「何か手に職をつけるように」と言われ、一度は専門学校に行こうかと思ったが、学びたい分野がなかった。

 何かを見つけようとは思っても、したいことが見つからない。そんな中、改めて大学入学を目指し、先日公募推薦での入学が決まった。

 やりたいことがなかなか見つからないのは芸能界でも同じだ。デビューから1年以上がたった現在も、芸能界で今後も生きていこうとは全く思っていないという。

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