夫婦そろってピラティスへ 元おニャン子・新田恵利 一人だと「あれ今日はおひとりですか」と言われます
ダイエットと体力回復
アイドルグループ「おニャン子クラブ」の元メンバーだった新田恵利（56）。昨年12月、大学での講義後にブログを更新し、客員教授の活動を報告した際、教壇に立つ自らの画像にこんなコメントをつけた。
《マネジャーさん、この写真、良くないよぉ》（全4回の第4回）
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【写真】「超美少女」おニャン子時代の新田恵利。10代のフレッシュな素顔が満載、貴重なプライベートショットも
マネジャーとは所属事務所社長で公私ともに二人三脚を続ける夫の長山雅之さんである。2023年、長山さんに悪性リンパ腫が見つかって以降、夫婦で治療に専念する時間を共にしたことで、より絆が強まったのか、こんな軽口も披露してしまう。
「おかげさまで（夫の）病気は寛解し通常の生活に戻ることができましたけど、皆さん気をつかってくださっているのか、最近は結構暇にしているんですよ」と笑って打ち明けてくれた。そうした時間をつかい、最近は夫婦でフィットネスクラブでのピラティスのクラスに通い、ダイエットと体力回復に励んでいるそうだ。
「療養中に栄養をつけようと、好きなものをたくさん食べてほしくて、それに付き合っていたら主人だけでなく、私も5キロ太ってしまいまして（笑）。運動嫌いでしたが、このままではまずいと、重い腰をあげました。夫婦揃ってないと『あれ今日はおひとりですか』ってスタッフの方から言われたりしています。最近はご夫婦の方も増えましたけど、女性ばかりの頃、夫は『えっ？』て顔でみられたりしていましたね（笑）」
夫婦で暮らす湘南の自宅は海が近く、愛犬を連れて散歩したりスーパー で一緒に買い物したりするのが日課だ。家事は子どもの頃から当然のように両親を手伝ってきた新田の手際が良く、長山さんが洗濯物をハンガーに干しても「またシャツが傾いている」などと言って、新田は干し直してしまうらしい。
新田が作る料理もどれもおいしく、長山さんによると「なんでもできてしまうんですよ。その日冷蔵庫にある食材を上手に使って、無駄にするということはないんです」という。食事の後、新田はリビングで現在夢中というアメリカのドラマ「クローザー」シリーズなどを、隣で夫はユーチューブを観る。
元気になった長山さんは改めて、限りある命と時間を肌で感じたという。「これからの大切な時間を夫婦でどう過ごすか、楽しみながら話し合いたい」と照れくさそうに微笑んだ。
新田も「自然に歳を重ね、そろそろ終活も、散らかったお部屋を片付ける時期といいますか、捨てたり整理したりしていこうかなあって、自分たちのペースで楽しんでやっていこうというところです。お正月は箱根駅伝をテレビで応援しながら、デジタル終活ってスケジュールに書いています」と話す。
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