「活動再開」でも「中丸雄一」のレギュラー復帰が難しい理由 「アパ密会」から5カ月、「代役の評判は上々で…」

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中丸復帰をためらう理由

「たしかに中丸の不在は痛手ではあったのですが、『家事ヤロウ!!!』に限らず影響はそれほど大きくなかったというのが正直なところです。中丸の不在に視聴者が早く慣れてしまい、違和感を覚える期間は思いのほか短かった」

「旅サラダ」で中丸は“発掘!ニッポン なかまる印”のリポーターを務めていた。

「活動自粛後はコーナータイトルを付けないまま海外マンスリーのリポーターが代役 を務めているのですが、彼らの評判がいいんです」

 そうなると中丸を戻しにくいというのはわかる。残るは日テレの「シューイチ」だが、この番組は中丸と笹崎アナを結びつけた番組でもある。

「二人の結婚が中丸の活動再開に影響することはないでしょう。ただ、日曜朝の『シューイチ』は4月から土曜朝の放送も加わり“週2”になります。まだ放送時間は調整中と聞きますが、現在放送中の『ズームイン!!サタデー』と読売テレビ制作の『ウェークアップ』が終了することから、これらの後継番組になることが予想されます。となると、ABCテレビ制作の土曜朝の『旅サラダ』と裏かぶりすることになる。『シューイチ』が週2となったときに、『旅サラダ』に出演できるのかという問題が生じます。この辺りも中丸の復帰起用を躊躇する理由の一つになっている可能性があります」

 たった5カ月いなかっただけで、ずいぶん状況は変わってしまったようだ。中丸がスムーズに復帰するにはどうしたらいいのだろうか。

「“やらかしアイドル”というキャラ付けをして、共演者にほどよくイジってもらい、笑いに昇華していくのが、今後の芸能活動にはプラスかもしれません。それも含め『家事ヤロウ!!!』での復帰が適当だと思います。バカリズムとカズレーザーのツッコミは優しいですからね。もっとも、中丸自身には昨年の“やらかし”を自虐的な笑いにするセンスが必要です。そこだけが少し心配ですね」

デイリー新潮編集部

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