ホラン千秋は「テレビ各局にリベンジを果たした」 次なる主戦場は女優業か
年の瀬の業界をアッと言わせた発表だった。約8年間キャスターを務める報道番組「Nスタ」(TBS系)を、今年3月で卒業すると報告したホラン千秋(36)。番組は名実ともに絶好調だっただけに、驚きの声で迎えられたが――。
***
【写真を見る】「親近感しかありません」SNS映え無視の“ホラン千秋弁当”も好感度アップに貢献
〈Nスタが、よりみなさんにとって心強い生活のパートナーになるためにどうしたらいいかなって考えている中での決断だったんです〉。昨年12月26日放送回で、ホランは涙をにじませてそう話したが、
「平日夕方のニュース番組では、長らく裏番組の『news every.』(日テレ系)が視聴率1位をキープしていました」
とは、芸能デスク。
「ところが、昨年から『Nスタ』が猛追。ホランの進行も板についており、逆転も時間の問題とみられていたので、降板は、にわかには信じられませんでした」
次なる主戦場は女優業?
2017年にキャスターに就任して以来、井上貴博アナウンサーとの息の合ったやりとりが“お笑いコンビ”のようだとも評された彼女に何があったのだろうか。
「彼女は“新卒のときにキー局のアナウンサー試験を受けたが全部落ちた。まだその悔しさがある”と、折りに触れて口にしていました」
そう語るのは、ホランを知る民放幹部である。
「だから『Nスタ』での活躍ぶりは、彼女をアナウンサーとして採用しなかった各局を見返した格好で、リベンジを果たしたといえる。そこで次なる主戦場に見据えているのは、女優業ではないでしょうか」(同)
演技をしているホラン千秋には、ピンとこない方も多かろう。ところが、
「彼女のテレビドラマ初出演は戦隊ヒーローものの悪役で、高校生の頃ですから女優歴は長い。大学時代には、アメリカに留学して舞台を学んでいます。ちなみに、彼女の髪形といえばショートカットですが、実は昔はロングヘアー。ドラマの役作りでショートカットにしたんですよ」(同)
[1/2ページ]