中学時代からの“叩いて歌う”スタイルは「今も難しい」 稲垣潤一が語るデビュー前夜

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「ドラマティック・レイン」や「クリスマスキャロルの頃には」などのヒット曲で知られるシンガーの稲垣潤一(71)。ドラムを叩きながら歌うのは、音楽を始めた当初から貫くスタイルだ。強い影響を受けたのは、ザ・ビートルズの存在だったという。

(全2回の第1回)

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 宮城県仙台市に生まれ、両親ともに音楽好きという家庭で育った。特に父は洋楽を好み、ナット・キング・コールなどを好んで聴いていたという。ラジオからはさまざまな曲が流れていた。...

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