世代別調査で見る「年賀状じまい」「年賀状スルー」事情 50代の半数が“やめる”と回答
2025年も松の内が明け、年賀状シーズンが終了した。ここから立春までの“寒中見舞い”で年賀状への返信をすませる家庭も少なくないだろう。
はがきの郵便料金が63円から85円に大幅値上げをした、初の正月。帝国データバンクによると、コスト削減や環境保護の観点などから、49.4%の企業が2025年までにすでに「年賀状じまい」を終えており、そのうち“今年から年賀状を送ることをやめる”と回答した企業は17.0%にも上ったという。
また、日本郵便株式会社は2023年に14億4,000万枚あった年賀はがきの発行枚数が2024年には10億7,000万枚となり、25.7%減少したと発表。...