「留置所でのあだ名は“ポイズン”」 浅草・親族4人殺害事件の被告が60キロ激やせの理由とは? 「ムササビのように腕から皮膚が垂れ下がっている」

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 家族4人を不凍液で“毒殺”したとして、妻と共に逮捕された細谷健一被告(43)。逮捕時は巨漢だった彼が留置所で激変したという。所内で“ポイズン”と呼ばれる同氏の知られざるストイック生活は謎に包まれた事件の全容解明への手がかりとなるか、それとも――。

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 昨年末、勾留中の細谷被告が裁判所を相手に起こした「勾留理由開示請求」手続きが東京地裁で開かれた。事件の本筋に関わる公判ではないため、傍聴席は空席が目立ったが、さる司法記者は入廷した細谷被告の姿を見て絶句した。...

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