「今年で42歳と50歳だよね。どうすんの」と告げられ…ものまねタレント・ジャッキーちゃんが結婚! お相手の「美人女優」が明かす意外ななれ初め

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 人生いろいろ、家族もいろいろ、幸福の形もいろいろ。近年、「結婚がゴールではない」という声も大きくなりつつあるとはいえ、ゴールインした二人には幸せになってほしいと思うのが人情というものだろう。

 そして、そのゴールに到達するまでには、十人十色のドラマがあるのは言うまでもない。目下、幸せに包まれているカップルにエールを送りつつ、出会いから現在までを根掘り葉掘り聞いてみる「令和の結婚事情レポート」。

 今回登場していただくのは、本名「栄島 智(えいしまさとし)」で俳優としても活躍する、ものまねタレントのジャッキーちゃん(50)と、俳優の上杉美浩(みひろ)さん(42)。

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初対面で“身辺調査”

 昨年10月10日、7年に及ぶ恋を実らせた智さんは、“まずは確認作業”を常に念頭に置き、関係を築き上げてきた。

 2014年の6月、二人は舞台「新シキ世界ニ花束ヲ」で初共演。当時は同じ事務所所属だったが、智さんはそうとは知らず、演出家に「あの娘、いいね」と話していた。美浩さんの側は「芝居もしっかりしていて頼りになる先輩。舞台稽古もリードしてもらい、尊敬の念を覚えた」そうだ。

 舞台終了後、「飲みに行きましょう」と智さんが誘う。もちろんそこには好意が潜み、「僕的にはアプローチするための身辺調査でしたね」と笑う。話すうちに彼氏はいないだろうと判断したが、結果は玉砕。彼女には交際相手がいたのだ。

“社内恋愛禁止”だったが…

 16年6月の舞台「鬼が哭いた夜」で再び共演した際、智さんは彼女に「なんで今の事務所にいるの」と問うてみた。「栄島さんがいるからです」と返ってきたが、翌年3月、智さんは事務所を退所することに。

「どういうことですか」

 彼女は経緯を聞きたくて、二人で飲みに行く約束を取り付けた。事情を説明され、彼の決断に納得はしたものの「私がこの事務所にいるのは尊敬する先輩の栄島さんがいたから。私がここにいられる支えを失ってしまった」と孤独感に震えた。

 逆に智さんは、その事務所では「社内恋愛禁止」とされていたため、それまで極力避けていた彼女へのアプローチを解禁した。定期的に飲みに行くようになり、都度、最初に「まだ彼氏と付き合ってんの?」と確認してから飲み始める。「聞いておかないとモヤモヤするから」という理由だ。

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