暴露があれば「対応が必要」「振り回された記憶が」 小室佳代さん「初の自伝エッセイ」に宮内庁内であがっている評判

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『ブランニューデイ あたらしい日』

 秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚した小室圭さんの母・佳代さんが「初の自伝エッセイ」を出版するという。佳代さんは元婚約者との間に金銭トラブルが存在することが報じられて以来、沈黙を守ってきたわけだが、宮内庁内では一連の動きをどのように見ているのだろうか。出版日は2月6日となっているが、現時点での評判を聞いてみた。

 自伝エッセイのタイトルは『ブランニューデイ あたらしい日』(内外出版社)。まずはウェブ上に記されている中身を紹介しておこう。

《本書には、一人の女性の半生が描かれています。小室佳代さん――小室圭さんの母親です》

《夫と出逢い結婚し、圭さんが誕生。そして現在に至るまで、いくつかの心を揺さぶられる出来事がありました。そのおかげで、佳代さんは人生をふり返りながら、大切な家族を含めて書き留めておきたいことがあることに気づきました》

『病魔との闘い』についても

 著者のプロフィール欄には、佳代さんが短大時代に食育の大切さを知り、栄養士の資格を取得し、鎌倉のドイツ家庭料理を提供するレストランでドイツ人の店主から料理をならったこと、その後にドイツ家庭料理を中心とした料理教室を開催してきたことなどが記されている。

「『自筆の料理イラストがいくつも掲載されている』『大学のサークルで知り合った夫と結婚するが36歳の時に夫が急逝』『佳代さんの子育ては、そんな夫の“自由な教え”に支えられてきた』『子育てに悩む親御さんにも、ぜひ伝えたいメッセージ』……などといった記述もありますので、料理と子育てを絡めた内容が重きを成している印象を受けました」

 と、担当記者。

「プロフィール欄には『病魔との闘い』という記述もあり、そう聞くとただならない印象を受けますね。佳代さんは近年、肉体的にも精神的にも変調をきたすことが増えたと聞いたことがあります。保険診療でカバーできない部分もあり、治療費の捻出に悩む場面もあったとか。それ以外の病気についても言及するのかは注目されるところです」(同)

佳代さんからの説明

 同書の項目の中で宮内庁内で最も注目されているのが、「2017年を機に人生が大きく変わっていく」との箇所だ。2017年というのは9月に圭さんと眞子さんが婚約会見を開いた時期に当たる。その年の暮れには、佳代さんと元婚約者との間の金銭トラブルを週刊女性が報じ、それ以降、秋篠宮家と小室家に対して国民に注がれる視線は厳しいものになっていった。その後の経緯をざっと見ておこう。

「佳代さんをめぐる報道前の時点では秋篠宮家と小室家とはうまくコミュニケーションが取れていましたが、報道後にはギクシャクというか両家で話し合いをすることは難しい状況になっていきました。佳代さんは事前に元婚約者の存在やトラブルめいたものの存在を秋篠宮さまに伝えていたようですが、“解決済み”とか“問題ではない”との見方も同時に話していたとの話もありました」(同)

 2022年5月には秋篠宮さまと2人きりで37回の面談を重ねたジャーナリスト・江森敬治氏が『秋篠宮』(小学館)を出版した。その中で小室家の状況などを事前に調査したかどうか問われ、「個人情報が色々とうるさい時代なので」とプライバシー保護の観点から調査しなかった旨が記述されている。

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