高値が高値を呼ぶ「令和のコメ騒動」は2025年も続くのか? 業者も「コメがどこにあるか分からない」と嘆く“コメ不足”の根本的要因

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 2024年に話題をさらった「食」の問題といえば、「令和のコメ騒動」だろう。コメが一時的に手に入らず、多くのメディアにその光景が取り上げられた。しかし、年が明けても、昨夏の「騒動」に端を発し、米価は上がり続けている。高値が高値を呼ぶ狂騒は、いつまで続くのか。【山口亮子/ジャーナリスト】

 新潟県産コシヒカリの業者間取引の価格は最近になり、4万円の大台に乗った。業界関係者はこのことを衝撃をもって受け止めている。新潟県産コシヒカリといえば、産地品種銘柄の頂点に君臨する。...

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