「1人殺しても2人殺しても同じ…」女子高生コンクリ詰め殺人「準主犯格少年」が「逮捕監禁」で再逮捕 被害者が明かしていた「地獄の5時間」
1989年の1月5日、東京都足立区綾瀬で4人の少年が女子高生を監禁し、暴行の果てに嬲(なぶ)り殺した。俗に「女子高生コンクリ詰め殺人事件」と言われるこの事件は、その非道さゆえに、発生から35年経った今でも人々の記憶から忘れ去られることはない。また、この1月には、北海道放送(HBC)が4名の加害者のうち、準主犯格だった男性が3年前、51歳で孤独死していたことを報じ、大きな話題となったばかりである。
この男性をBとする。Bはコンクリ詰め事件で殺人罪などにより起訴され、実刑判決(懲役5~10年の不定期刑)を受けた。...