普段より“量が多い”だけじゃない…ごみ収集員が「お正月明けのごみは危険」と口を揃える納得の理由

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「動脈」のトラック「静脈」のごみ収集車

「物流」と聞くと、自分たちの生活に必要な商品や荷物がトラックで運ばれるシーンをイメージする人が多いかもしれない。

 実際トラックは「国の血液」とよばれることがある。

 身体(=国)の隅々に張り巡らされた血管(=道路)を伝い、栄養(=荷物)を運んでいる血液(=トラック)は、日本の経済の動脈を担っているのだ。

 しかし、この物流には「動脈」だけでなく「静脈」を支える人たちがいることを忘れてはならない。

 それが「ごみ収集員」だ。

 私たちの生活に身近な存在であり、はたらく姿はすっかりおなじみだ。...

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