「昔から伝説を残したいと思っていた」「サイヤ人になりたかった」 元横綱・三重ノ海の孫「嵐 翔真」の素顔が強烈すぎる! メンズノンノ専属モデルの現役高校生

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190センチの長身

 そのまま相撲の道へ進むことも考えた。けれど、

「お母さんは格闘技や武道系に反対で、お父さんからも“手足が長いから相撲に向かない”と言われていたので、じゃあ相撲はいっかと。水泳もやってたから、水泳部の強い中高一貫校に行くことにしました」

 ところが、中学入学直前に今度は漫画「スラムダンク」にハマってしまう。

「『スラムダンク』を読んでバスケがやりたくなって、中高はずっとバスケ部です。中学2年から高校1年までの間に身長が20センチ近く伸びて、シューズの買い替えがホント大変でした」

 190センチの長身は遺伝の影響なのか、祖父は183センチ、父は185センチ、母も180センチだという。母はロシア出身で、嵐くんはいわゆるハーフ。両親のなれ初めが一風変わっている。

「お父さんがトム・クルーズが大好きで、映画で自分より身長の高い女性とばかり共演してるのに憧れて、自分より背が高い女性と付き合いたくて探しまくったそうです。でもそんな人はなかなかおらず、180センチの母で手を打ったんです」

「おじいちゃんは会うと僕にお小遣いをくれる」

 三重ノ海とは月1~2回は会っているほか、三重ノ海の営むちゃんこ店でアルバイトもしており、関係はいたって良好だ。

「おじいちゃんは会うと僕にお小遣いをくれるので、自分のことを“俺はタニマチだ”と言ってます」

 お気に入りのファッションアイテムは祖父の下駄。

「高2の修学旅行でハワイへ行く前に“サムライって言われたい!”と思っておじいちゃんに下駄を借りて現地に行きました。そしたらホントにハワイで“ジャパニーズサムライ!”って言われて。以来、その下駄を愛用しています」

 下駄を履かされるどころか、祖父の下駄を履きこなしている嵐くん。将来は、憧れの阿部寛のような俳優になりたいという。

週刊新潮 2025年1月2・9日号掲載

ワイド特集「鬼が出るか蛇が出るか」より

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