「昔から伝説を残したいと思っていた」「サイヤ人になりたかった」 元横綱・三重ノ海の孫「嵐 翔真」の素顔が強烈すぎる! メンズノンノ専属モデルの現役高校生

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 男性ファッション誌「メンズノンノ」のモデルからは、阿部 寛、織田裕二、反町隆史ほか数多くの有名俳優が輩出した。そして2024年秋、新たに選ばれたのは現役高校生の嵐翔真(あらししょうま・18)。身長190センチという縦長の姿ながら、祖父はなんと元横綱なのだという。

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芸能界入りのきっかけは

「おじいちゃんは“頑張れ、やるなら全力でやれ”と応援してくれています」

 そう語るのは嵐くん本人。都内の私立高校3年生で、事務所に所属して3カ月、初めてのオーディションで準グランプリを受賞し、専属モデルの座を勝ち取った。

 おじいちゃんとは、1979年、三重県出身者として初の横綱になった三重ノ海剛司(76)のことだ。現役引退後は後進の育成に努め、武蔵川部屋の親方として横綱武蔵丸や大関武双山らを育てた。嵐くんの父は三重ノ海の長男で元力士の石山俊明氏(49)。角界の色濃い血筋である。嵐くんが言う。

「お父さんが力士引退後に俳優をちょっとだけやっていた時期があるもので、僕にも演技をやってほしいとは以前から言われていたんです。お父さんの紹介で通い始めたジムのトレーナーの先生から、今の事務所の社長を紹介されたのが芸能界入りのきっかけですね」

「サイヤ人になりたかったんスよ」

 明るい性格で目立ちたがり屋、有名になりたいという野望があった嵐くん。

「昔から伝説を残したいと思ってて。小学校時代から中学3年生ぐらいまで漫画『ドラゴンボール』のサイヤ人に憧れて、サイヤ人になりたかったんスよ。孫悟空の、あの道着風のTシャツとかずっと着てました」

 漫画に出てくる架空の戦闘民族「サイヤ人」とまではいかずとも、力士になれば強くなりそうだが、

「小学生の頃は毎年わんぱく相撲大会に出ていて、大会前には武蔵川部屋で相撲をとらせてもらってました。小6の時に区で優勝し、調子に乗って“僕は最強だ”っておじいちゃんに相撲を仕掛けたら、いとも簡単にぶん投げられましたね」

 三重ノ海は親方時代、竹刀を手に稽古するスパルタぶりで知られた。そんな熱血指導を孫も受けた?

「いや、今の武蔵川親方の武蔵丸さんとかは、おじいちゃんのこと“怖かった”って言ってましたけど、僕には厳しくなかったっスね。優しい人っス」

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