青学・原晋監督がやり残したこととは? 箱根駅伝の全国化について「地方の大学でも全国化を望む声は強くない」

スポーツ

  • ブックマーク

 もはや箱根駅伝で青学の名を聞かぬ年はない。第101回を迎えた今年も、青山学院大学は大会新記録で総合優勝を果たし、連覇を達成した。通算8度目となる栄冠を手にしたが、その立役者である原晋監督(57)が、唐突に引退を示唆して話題となっている。やり残したことはあるそうだが、そこには冷ややかな視線も注がれている。

 ***

 今月3日、箱根駅伝の復路終了後に行われた優勝会見で、原監督はこう口にした。

「私自身、この3月で58歳になります。...

つづきを読む