ウルフ・アロンの二の舞だけは… テレビに引っ張りだこ「角田夏実」“本業”は大丈夫なのか

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 パリ五輪柔道女子48キロ級で金メダルに輝いた角田夏実(32)が、年末年始のテレビ特番を席巻した。

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人気の理由は?

 12月25日のTBS系「SASUKE2024」に出演したのを皮切りに、31日のTBS系「大晦日オールスター体育祭」、明けて1月1日のフジテレビ系「有吉弘行の芸能人激推しグルメ爆食ツアー!」、2日にテレビ朝日系「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」、3日には再びフジ系「BABA抜き最弱王決定戦」と連日出ずっぱりだった。

 スポーツライターいわく、

「人気の理由は、第一にキャラが立っている。『その時付き合っていた彼が……』などとあけっぴろげトーク全開です。次に、ともえ投げというド派手な技を得意としていて、素人目にもすごさが分かりやすい。そして、かわいい。すらりとした体形は柔道家には珍しく、ドレス姿でファッションショーにも登場していました」

 心技体――全てを備えたニューヒロインなのだ。

ウルフ・アロンは「テレビに出過ぎていた」と反省

 ただ、ここまで露出が多いと、老婆心ながら本業がおろそかになりはしないか、と心配してしまう。

 前回の東京五輪では、男子100キロ級金メダリストのウルフ・アロン(28)がブレイクし、バラエティー番組で引っ張りだこになった。

 しかし、人気と反比例するかのように大会成績は下降。本人も「テレビに出過ぎていた」と反省し、パリ切符こそ得るも、本番は7位に沈んだ。その後、今年6月をもって引退することを表明している。

 角田も、彼と同じ轍を踏むのではないか。

「今の彼女は、膝の治療を兼ねてリフレッシュ中。といいつつ、番組で柔道経験者の男性芸人を投げ飛ばしていましたが……。それはさておき、ともえ投げという独特過ぎるスタイルゆえ、角田と試合ができないと、ライバルは対策が立てられない。それはそれで角田に有利に働くわけです」

 年齢面も気がかりだが、

「彼女は寝技も得意。このタイプは選手寿命が長い」

 どうやら“ウルフ化”はしないみたい。

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