「もうSMAPファンをやめます」…中居正広“9000万円トラブル”に結成当時からの女性ファンは悲壮な決意 芸能活動を”支障なく続けられる”声明も「ファン卒業」加速の恐れ

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「会いたい」との依頼が殺到

 とはいえ、平静を保っているのはあくまでも表面的なレベルだという。

「約9000万円の示談金という事実だけでも、私たちが強いショックを受けないはずがありません。水面下の動揺は激しく、私のスマホには『中居くんの問題について会って話をしたい』というメールや連絡が殺到しています。SNSで情報交換や議論ができないので、リアルに会うしかない、というわけです」(同・ファン)

 示談金の額を考えると、《深刻な性的トラブル》という報道も「根も葉もない、完全な誤報という可能性は低い」と判断せざるを得ないという。

「私たちは『必ずSMAPは再結成する』と信じ、そのために中居くんが尽力してくれると思っていました。SMAPが解散したのは2016年の末でしたが、中居くんは旧ジャニーズ事務所に残りました。これは事務所と良好な関係を維持し、同じように残った木村拓哉くんと、『新しい地図』に移籍した稲垣吾郎くん、草なぎ剛くん、香取慎吾くんとの間を取り持つ“パイプ役”になってくれるのだと受け止めていました。実際、2020年に中居くんが独立を発表し、会見でSMAP再結成の可能性について質問されると、『ゼロではない』と答えてくれたのです」(同・ファン)

「飯島さんがいれば」の声

 ファンの間には「昔のように飯島さんが指揮を執っていれば、こんなことにはならなかった」と悔しがる声も少なくないという。この「飯島さん」とはSMAPの元チーフマネージャーで、稲垣、草なぎ、香取の3人が所属する「CULEN」の代表取締役を務める飯島三智氏のことだ。

「『やはりSMAPは飯島さんがいないとSMAPたり得ない。それが残念』という指摘は正論でしょう。飯島さんが目を光らせていれば、そもそもあんなスキャンダルは起きなかったはずですし、仮に起きたとしても今とは全く違うやり方で説明責任を果たそうとしたと思います。ラジオで私たちに語りかけてくれるのではないかと祈っていたファンもいたことは、この場で言わせてください。ただ、明確に時期を特定することはできませんが、中居くんはある時からSMAPの再結成を諦めていたのではないでしょうか」(同・ファン)

 ファンの女性が注目するのは「だれかtoなかい」での中居だ。前番組の「まつもtoなかい」が昨年の1月28日に終了し、番組名が変更されたのは記憶に新しい。

「中居くんは時折、出演者に対して先輩風を吹かせることがありました。これはウケを狙ったもので、実際に私たちはテレビを見て笑っていました。ところが松本人志さんがいなくなって『だれかtoなかい』に変わると、中居くんは文字通りの“王様”として番組に君臨し、本気で先輩風を吹かせるように変わってしまったのです。かなり尊大な態度の時もあり、ファンの私でも眉をひそめることがありました」(同・ファン)

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