「もうSMAPファンをやめます」…中居正広“9000万円トラブル”に結成当時からの女性ファンは悲壮な決意 芸能活動を”支障なく続けられる”声明も「ファン卒業」加速の恐れ

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《示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》――中居正広(52)は自信満々のようだが、果たして本当に《支障》はないのだろうか。ここで改めて原点から振り返ってみよう。女性セブンは昨年12月19日、「中居正広 [巨額]解決金乗り越えた女性[深刻]トラブル」(1月2・9日合併号)との記事を掲載。中居と20代女性の間にトラブルが発生し、約9000万円という巨額の示談金が支払われていたと報じた。

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 さらに週刊文春は12月26日、中居が示談金を支払った原因は《深刻な性的トラブル》だったと報道(1月2・9日合併号)。背景としてフジテレビ幹部の“接待”を指摘し、被害者である20代女性を取材。彼女は「私の口からは一切お話しできません」と拒否しながらも、

【1】中居だけでなくフジテレビに対しても怒りを覚えており、許してはいない。
【2】自分のような被害者が増えないため、業界が変わる必要がある。
【3】フジテレビは幹部が手がける悪質な“タレント接待”に見て見ぬ振りだった。

 と強い憤りを示したという。

 中居は12月27日、自身が主催する有料会員サイトのスタッフブログで「この度は、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません」と謝罪。一方のフジテレビは同日、公式サイトで週刊文春の報道に対して「内容については事実でないことが含まれている」などの反論を掲載した。

 そして1月9日の午後7時、中居は唐突にコメントを発表。《トラブルがあったことは事実》と全面的に認めた上で、《手を上げる等の暴力は一切ございません》、《当事者以外の者の関与といった事実はございません》などと、一部の報道に反論した。また、この反論は――間接的なものだとはいえ――被害女性が週刊文春に明かした苦しい胸の内も否定したと解釈すべきだろう。

 デイリー新潮は1月9日、「中居正広『実刑判決が下るレベルの示談金』 女性トラブル後の見通しは暗い」との記事を配信した。

 弁護士などが取材に応じ、9000万円という桁外れの示談金だったことから考えると、《逮捕・起訴され裁判で実刑判決が下るレベル》だったとしても不思議はないと解説した。

「会見までは自粛しよう」の呼びかけ

 中居はコメントで《双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実》、《相手さまのご提案に対して真摯に向き合い、対応してきたつもり》と主張。

 冒頭で見た通り、《今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》と、芸能界屈指の売れっ子として変わらぬ活動を続けると明言した。

 だが、巨大なスキャンダルであることは変わらないし、出演番組やCMは相次いで放送休止が決まった。本当に《支障》は存在しないのだろうか?

 日本テレビは1月7日に放送された「ザ!世界仰天ニュース」で、中居の出演シーンを全てカット。フジテレビは「だれかtoなかい」、TBSは「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」と「THE MC3」、テレビ朝日は「中居正広の土曜日な会」の放送を休止すると発表した。

 ニッポン放送もラジオ番組「中居正広 ON&ON AIR」の放送を休止し、ソフトバンクとタイミーのCMも見られない状態になっている。

 SMAPファンの衝撃は規格外のレベルではないのだろうか。1988年の結成前から常に応援していた筋金入りの女性に話を聞くと、「あくまでも表面的なものだとはいえ、今のところファンは平静を保っています」と言う。

「中居くんと女性との間に何があったのか、依然として詳細は明らかになっていません。それでもファンの間では『軽々しくSNSに書き込めるようなレベルのスキャンダルではない』というコンセンサスが成立しています。ネット上に投稿がないわけではありませんが、『中居くんが説明責任を果たすまで発言は自重しよう』といった呼びかけが年末から一貫して目立っていました」

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