「逆に送るのが迷惑になるのではないか」 年賀状“仕舞い”が今年は急加速 1人当たり約4通に

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昨年の34%減という低水準

 年明けの風物詩が風前の灯(ともしび)だ。日本の伝統文化として年末年始の暮らしに根付いてきた年賀状の配達数が激減している。日本郵便によると、2025年1月1日に配達した年賀郵便物数は4億9100万通(1人当たり約4通)となり、昨年の7億4300万通と比べて34%減という低水準。過去5年間で最大の減少率となってしまった。20年前の2005年は22億3000万枚だったためこの傾向はまさに“激減”と呼べるだろう。地域別では北海道、東海、沖縄での減少率が高いという。...

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