中居正広は「周囲に引退をほのめかしている」 フジ女性幹部が対応を誤った理由とは

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 昨年暮れ、立て続けに各メディアが中居正広(52)の“深刻な女性問題”を報じた。新年早々、民放各局・スポンサーが対応に追われる中、問題の“舞台”となったフジテレビ社内ではある女性幹部の対応の拙さが指摘されているという。

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 昨年末、「女性セブン」を皮切りに「スポーツニッポン」「週刊文春」が相次いで報じた中居の“深刻な女性問題”。その内容はおおむね以下の通りである。

〈発端は一昨年6月、フジテレビの男性幹部社員A氏が中居に声をかけた飲み会だった。女性XさんもA氏から誘いを受けてその飲み会に参加したところ、意に反して中居と密室で二人きりに。結果、Xさんは中居から“性被害”を受けたと主張しており、その出来事のあと、精神疾患も発症している。中居は彼女に9000万円に及ぶ示談金を支払ったものの、今も彼女は中居を許す心境にない〉

各社の対応は

 報道の影響は甚大だった。なにしろ、中居は民放テレビとラジオにレギュラーで6番組を持ち、さらにCMにも2本出演中の売れっ子だ。

 芸能デスクが言う。

「最初に動きを見せたのがTBSでした。同局は『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』『THE MC3』の2番組を抱えていたのですが、先月26日の時点で『金スマ』の収録を取りやめました。併せて、1月13日の『MC3』の放送中止も決めたのです」

 年末には「ソフトバンク」、年が明けて「タイミー」も中居のCM動画をサイトから削除。また、テレビ朝日も11日放送予定の「中居正広の土曜日な会」を“放送未定”に。さらに、12日放送予定のフジテレビ「だれかtoなかい」も放送休止が発表された。

「日テレは7日の『ザ!世界仰天ニュース』の新春SPを予定通り放送しましたが、他局同様、今後のレギュラー放送については差し替えねばならないでしょう。中居がパーソナリティーを務めるニッポン放送のラジオ番組も同様です」(同)

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