「半ばあきらめている」公明党や創価学会から年始早々聞こえる暗い声
ここ20年で30%ほど集票を減らし
公明党や支持母体である創価学会内の雰囲気が年明けから重いという。7月に都議選と参院選を抱え、参院選と同日に衆院選を行う「ダブル選」も取り沙汰される中で、明るい未来が描けない状況なのだとされる。
公明党はここ20年で30%ほど集票を減らしており、先の衆院選では比例代表での得票は600万を割り込んだ。石井啓一代表が落選したのは象徴的な“事件”だった。
「15年にわたって代表を務めた山口那津男氏(現在は常任顧問)の後継として石井氏が代表に就任したわけですが、2ヶ月に満たない在任期間で代表交代を余儀なくされました。...