「さようならと言うことすら許されなかった」 “アラン・ドロンと事実婚”ヒロミさんが明かす失意の日々
“フランスが生んだ希代の映画スター”と称された、アラン・ドロンが88年の生涯を終えたのは2024年8月18日。彼とパリ南方の小村ドゥシーで17年にわたって生活をともにしながら、ドロンの遺児らに住まいを追われた日本人女性のヒロミ・ロランさん(67)が、亡き“夫”への思いを語った。
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「アランの死は友人からの電話で知りました。彼の3人の子どもたちは、最後まで私が彼に“さようなら”とお別れのあいさつをすることも許しませんでした 。...