秋篠宮さまが“衝撃のフレーズ”で政府を批判 「“一人の人間として娘を尊重してほしい”と望まれている」

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“皇室から出て行きたい”

 そうした“ご公務ラッシュ”が続く佳子さまも30歳を迎えられた――。

「ご自身にとっては、まさしく節目のお年となります」

 とは、さる皇室ジャーナリストである。

「姉の眞子さんは内親王時代、『30歳までには結婚したい』との願望を口にしてきました。小室圭さんとの婚約内定は25歳の時でしたが、トラブルが長引いて結局、入籍したのは30歳になった直後でした。佳子さまは、そんな姉の唯一の理解者として、ひたすら結婚を応援されてきたのです」

 佳子さまご自身も、高校生の頃より“皇室から出て行きたい”と周囲に漏らされていたほど、日々の生活に窮屈さを感じてこられたといい、

「一連の眞子さんの騒動のさなか、19年3月にICUを卒業された際の文書回答では、『姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい』と述べられ、皇室の“公と私”を巡って物議を醸したこともありました。それでも皇室からの離脱を願うお気持ちは、いささかも揺らぐことはありませんでした」(同)

「皇族は生身の人間」

 そんな佳子さまのご意思が思わぬ形であらわになったのが、11月30日のお誕生日に際して行われた秋篠宮さまの会見であった。

 かねて進んでいた皇族数確保策に関する協議では、女性皇族が結婚後も皇室に残る案について各党がおおむね賛同。この状況を踏まえて記者会は、

〈当事者のご意見を聴取する機会が必要とお考えでしょうか〉

 と質問し、これに秋篠宮さまは、

〈該当する皇族は生身の人間。その人たちがそれによってどういう状況になるのか、(略)宮内庁のしかるべき人たちは、その人たちがどういう考えを持っているかを知っておく必要がある〉

 と述べられたのだった。

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