「外様への反発だけではない」ソフトバンクで育成出身選手の流出が止まらないワケ 甲斐の巨人入りに“ノーモア城島”…次は「周東」の声

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苦い記憶が甲斐移籍を想定

 プロ野球の今オフのフリーエージェント(FA)市場で、ソフトバンクから国内FA宣言した甲斐拓也捕手(32)と石川柊太投手(32)が巨人、ロッテにそれぞれ移籍を決めた。2022年オフには千賀滉大投手(31)がメッツに海外FA移籍した。育成出身の選手の流出が止まらない現状に、残る育成出身の主力クラスである周東佑京外野手(28)についても近い将来、チームを去るのではないかとの観測が浮上している。

 昨年末、11年に育成ドラフト6位で入団した甲斐は巨人入りの決断を説明する談話を、以下のように発表した。...

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