「裁判さえなければ復帰できる」と思っていたはず… 「松本人志」のテレビ起用に“局が及び腰”なワケ

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 年の瀬の風物詩「M-1グランプリ」。漫才のチャンピオンを決するこの番組は、2大会連続で「令和ロマン」が王座に輝き幕を閉じた。が、前回まで審査委員長として君臨した「ダウンタウン」松本人志(61)の姿はなく――。

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 自身の性加害疑惑を報じた「週刊文春」の発行元の文藝春秋などに対し、名誉を毀損されたとして起こした訴訟を取り下げたのは11月のこと。5億5000万円と損害賠償請求額が莫大だったこともあり、世の耳目を集めたが、なんとも尻すぼみの結末だった。...

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