実家は資産家なのに「60代姉妹」が“謎の孤独死” 15年前の年初を騒がせた怪事件…父親も不審死で「身体中にタバコを押し付けた痕があった」
今や日常的に見聞きする言葉となった「孤独死」「孤立死」。2023年に内閣府のワーキンググループが作成した資料によると、「孤独死」という言葉が生まれたのは日本が高齢化社会に入った70年代のことだった。90年代後半、阪神・淡路大震災の被災者に多発したため多数のメディアが取り上げ、一般的な言葉になったという。
言葉の認知度は高いものの、表す状況の定義は様々だ。基本となるのは「看取る者がなく自宅で死亡し、死後に発見されること」だが、巷の統計は自治体や民間レベルがそれぞれの定義でまとめたものである。...