「ズームイン!!サタデー」終了でしょげ返る「梅澤廉アナ」 日テレ「男性アナの登竜門」はなぜ低迷したのか?

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 日本テレビの土曜朝の情報番組「ズームイン!!サタデー」が来春で終了する。「ズームイン!!朝!」の週末版としてスタートしたのが1996年4月だから、29年の歴史に幕を下ろすことになる。

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 日テレの森圭介アナ(46)は自身のXにこう綴った。

《ズームインSUPERにもズムサタにもお世話になりました。どっちもこの仕事を続ける転機になった番組だったから寂しさはあるけど、番組はいつか役目を終えて終わるもの。新しい土曜も楽しみだなー》

 日テレ関係者は言う。

「『ズムサタ』は“日テレ男子アナの登竜門”でしたからね。森アナもスポーツキャスターとして出演していましたから、残念なんでしょう」

 日テレ男性アナの登竜門といえば、平日放送の本家「ズームイン!!朝!」と、その後継番組「ズームイン!!SUPER」では?

「1979年にスタートした『ズム朝』の初代MCは徳光和夫さん(83 )で、番組開始時はまだ37歳。88年に2代目MCを引き継いだ福留功男さん(82)は当時46歳でしたから、若手とは言わないまでも、すでに人気アナでした。98年に“ジャストミート”こと福澤朗さん(61)が3代目MCに就任しますが、彼は『ズムサタ』の初代MCを経て『ズム朝』にやって来た。やはり若手の登竜門は『ズムサタ』だと思います」

「ズムサタ」の2代目MCは羽鳥慎一アナ(53)で、その後、「ズームイン!!SUPER」の2代目MCを経てフリーに。現在MCを務める朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)は、4年連続で同時間帯の年間視聴率トップの 人気番組だ。

「昨年3月にフリーになった後に4月から日テレの夜の報道番組『news zero』のMCを務める藤井貴彦アナ(53)も『ズムサタ』のMCを務めましたから、アナウンサー界でナンバーワンを争う面々を輩出した番組ということになる」

「ズムサタ」のMCにはどのようにして抜擢されるのだろう。

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