カブス「鈴木誠也」にトレードはあるか? カギを握るのは「凄腕代理人」よりも美貌の「家庭内代理人」

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セイヤがドジャースの4番?

 2025年、ドジャースのエースは山本由伸(26)で、4番は鈴木誠也(30)に――現地時間12月21日、米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」がドジャースに関する衝撃的なニュースを報じた。今季、4番も務めた外野手のテオスカー・ヘルナンデス(32)の慰留交渉が難航していることに触れ、「新たなプラン」が浮上してきたという。トレードでの獲得が可能な外野手のリストアップも始まり、その筆頭に、カブスでトレード要員になっているとされる、鈴木誠也が挙げられたのだ。

「ヘルナンデスに代わる外野手として、ホワイトソックスのルイス・ロベルト・ジュニア(27)の名前も上がっています。来季オフ、6年契約が終了するので、ホワイトソックスが彼を引き止めるには、さらに大型契約を提示しなければなりません。ただ今季、ホワイトソックスは121敗というMLBワースト記録を作り、チーム再建を始めたばかり。複数のトッププロスペクト(若手有望株)を出してくれるのなら、トレードに応じるかもしれません。ヘルナンデスとの交渉が難航している理由は、金銭面での折り合いが付かないから。『打てる外野手』を堅実に補強するため、ドジャースは鈴木か、ロベルト・ジュニアのトレード案に切り替える可能性のほうが高いと各メディアは見ているのです」(米国人ライター)

 この外野手補強が報じられた直後、ドジャースを応援する専門番組「インサイド・ザ・ラビーン」が早々と来季のスタメンを予想。「4番右翼・鈴木」とあり、「新たな外野手を獲るなら、鈴木だ!」と伝えていた。

「鈴木獲得を歓迎しているのは、大谷翔平(30)の活躍が影響していることは言うまでもありません。山本由伸 も、来季は先発ローテーションの主軸になると期待されています」(前出・同)

 メジャーリーグで複数の日本人選手が同じチームに同時に在籍したケースはいくつもあった。今季のドジャースがそうであり、パドレスでもダルビッシュ有(38)と松井裕樹(29)が、カブスでも鈴木と今永昇太(31)がともにプレーしていた。しかし、先発ローテーションの大黒柱と本塁打、打点のタイトルホルダー、さらに「4番バッター」まで日本人選手が務めるとなれば、これはさすがに前例がない。ここにもし、佐々木朗希(23)まで加わるようなことになったら、ドジャースを支えるのは日本人選手ばかりとなる。

 そもそも、鈴木が「トレード要員」にされてしまったのは、カブスのチーム事情によるものだ。複数の若手が成長し、外野手が飽和状態となった。鈴木もそのあおりを受け、昨季はライトの守備に132試合就いたが、今季は72試合に激減。シーズン後半戦のほとんどが指名打者での出場で、トータルで60試合 にも及んだ。

「若手の成長を受けて、外野手兼指名打者だったコディ ・ベリンジャー(29)と鈴木がトレード要員となりました。ベリンジャーはヤンキースにトレードされました。鈴木は26年までの契約を残していますが、このままカブスに残る可能性は低いですよ」(現地記者)

 その理由は代理人の発言にある。

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