悠仁さまの筑波大進学に現職教員は「どう接すればよいのか戸惑っている」 学生が明かす過酷な研究生活「一晩中測定があるので、泊まり込みも」
倍率は3倍
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宮内庁は12月11日、かねて取り沙汰されてきた秋篠宮家の長男・悠仁さまの進路について、来年4月に筑波大学へ入学されると発表した。当面は宮邸から通学されるというのだが、日々のカリキュラムともども、広大なキャンパスでの新生活は“過酷”を極めそうで――。
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悠仁さまが受験されたのは、「学校推薦型選抜」と呼ばれる入試である。出身校の校長が、筑波大の学群・学類(学部・学科に相当)ごとに推薦する一般公募制で、受験生は先月28、29日の2日間試験に臨み、今月11日の発表を迎えた。
「悠仁さまの通われる筑波大附属高校は筑波大への内部進学枠がなく、入試を経る必要がありました。悠仁さまは英語と生物に関する小論文、そして面接試験を受けられ、生命環境学群生物学類に合格されたのです」(宮内庁担当記者)
生物学類の定員80人のうち、今回の学校推薦型選抜では22人が合格。倍率はおよそ3倍だったという。大学のホームページでは、同学類の「求める人材」について、こう記されている。
〈生き物や生物学が好きで、自然科学と語学の基礎学力をもち、広範で多様な生命現象に対して強い好奇心と探究心をもつ、創造的能力が豊かな人材〉
「豊かな自然があることなどに引かれた」
男性皇族が学習院以外の大学に進学されるのは戦後初めてである。悠仁さまの進路については論文執筆や国際会議へのご出席といった“実績”もあり、もっぱら東大が有力視されてきた。
「各社が合格を報じたのち、11日の午後に秋篠宮家の側近トップである吉田尚正・皇嗣職大夫が会見を行いました。大夫は、悠仁さまが筑波大を志望なさった動機や時期について『昨年6月に学校行事で大学を見学する機会があった。昆虫に関する研究室があり、キャンパス周辺に豊かな自然があることなどに引かれた』と明かしたのです」(前出の記者)
「推薦も確立した入試」
もっとも高校ご入学当初は、一般入試での大学進学を目指されていたといい、
「大夫によれば、悠仁さまは高校の評定が筑波大の推薦要件をクリアする『A段階』だったこともあり、途中から推薦を検討され始めたとのことでした。会見では『推薦合格ということで(「特別扱い」といった)心ない意見が出る恐れもある』との質問も出ましたが、これには『推薦も確立した入試。成績を上げておられる結果として受験されている』と応じていました」(前出の記者)
続いて12日に会見した西村泰彦宮内庁長官は、
「進学先を巡って取り沙汰された情報について、『今回の結果を見ても、根拠のない情報が飛び交ったのは事実』と、あらためて強調。これが東大受験に関する報道を指しているのは明らかでした」(同)
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