2年交際の恋人は“人妻”だった… 「譲ってやるから金払え」と夫から提示されたお値段は

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【前後編の前編/後編を読む】バツイチ女性と結婚、産まれた息子が「自分に似ていない」 悶々とする44歳夫の前に前夫が現れ告げたコト

 昭和の文豪・谷崎潤一郎が、自身の妻を詩人の佐藤春夫に譲り、だが結局はそれを反故にしたことで佐藤との仲が壊れたという大スキャンダルは有名な話。当時の文豪たちのやることはわからないと思われがちだが、谷崎にステッキで殴られる妻を見て、佐藤はいたく同情していたようだ。谷崎は自身の旺盛な性欲や性癖とこじらせた性格ゆえに、あれほどの名作を書けたのだろうが、一方で私生活では決して満たされていなかったのかもしれない。...

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