韓国・尹大統領失脚で「反日」の悪夢が再来…李在明政権誕生で「徴用工」「佐渡金山」「竹島」問題が急転回のリスク

国際 韓国・北朝鮮

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 いまだ大混乱が続く韓国政界。次期大統領候補として名前が挙がる、最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は「反日闘士」として知られる。仮に李政権が誕生すれば、日韓関係にどのような影響があるのか。外交政策が大きく転換されるだろう、行く末を予測する。(金敬哲/ジャーナリスト)

 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が戒厳令の余波で失脚し、次期大統領候補となる最大野党『共に民主党』の李在明代表に大きな注目が集まっている。64年、慶尚北道安東(キョンサンブクド・アンドン)出身の李在明氏は、少年工出身の下克上政治家としてよく知られ、「親北反米、親中反日」との政治的主張を持つ人物として有名だからだ。...

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