「有村さんのお母さんから怒られた」 有村架純の“使用済み台本”の転売トラブル 転売した人物が明かす
出演作が大ヒットしている中……
ネットフリックスで配信中のドラマ「さよならのつづき」で主演を務める有村架純(31)。出演作がめでたく大ヒットしている折も折、彼女の“使用台本”を巡ってひと騒動が起きていた。
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【実物】「字まで可愛いの…?」転売された有村架純の“使用済み台本” 写真で見るとどれだけ大量だったかがよく分かる
有村架純と坂口健太郎が主演を務めるNetflixシリーズ「さよならのつづき」は、11月に配信開始。すると配信直後から日本1位、Netflix週間グローバルでもTOP10入りを果たすなど、世界的なヒット作となっている。
有村と坂口による好演に加え、連続テレビ小説「ひよっこ」でタッグを組んだ黒崎博監督と脚本家・岡田惠和という豪華スタッフ陣も話題に。
出演作が大ヒットしてい中、有村の使用台本を巡って、家族や事務所を巻き込んだトラブルが起きているというのだ。
「200冊以上台本があると言うので……」
「とんでもないことに巻き込まれちゃったなと思いますね」
そうため息をつくのは、大阪府在住の自営業者・竹内浩氏(仮名)。一体、何があったのか。
「10月に、ネットのオークションサイトで『あまちゃん』の台本全巻セットが出品されているのを見つけたのが発端でした。『あまちゃん』には興味がなかったのですが、写真に写り込んでいた映画『阪急電車』の台本が欲しくなったのです」
もともと竹内氏は、お気に入りのドラマや映画の台本を読むのが趣味だった。
「出品者に連絡を取ると、『阪急電車』のほかにも有村さん出演作の台本が200冊以上あると言います。翌日に全部持って行くから見てほしい、と」
“全部買い取ってくれたらありがたい”
こうして、竹内氏の自宅に黒いベンツで現れたのが青木翔太氏(仮名)である。
「青木さんは台車にかび臭い段ボール3箱を積んでいました。家に運ぶ前に『阪急電車』の台本代として1万円を渡すと、“まいど!”と言っていましたね」
まもなく商談が始まった。
「建築関連を広く手がけているという青木さんいわく、“自分は架純ちゃんのお母さんと知り合いで、お母さんが飲食店を出すときには内装などを手伝った”と。有村さんの台本は、彼女が完全に東京に拠点を置く前の作品だから実家にあったのだという説明でした。そして“これから能登に行ってボランティアをしたいが、300万円が必要”で、“台本を全部買い取ってくれたらありがたいんやけどな”と持ちかけられたのです」
竹内氏は、青木氏のボランティア精神に感心し、50万円での“取引”を決めた。
「青木さんは“まあ、ええか”と。私はその場でネット送金で振り込みました」
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