「もっと芸能界で売れたい」と改名 名前に「濁点」を入れたら「尋常ではないくらい良いコメントが」

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レースクイーン「やりたい」

――脇坂選手からは何か言われましたか。

 私はずっと「やりたい」と言っていたんですが 、「大原ちゃん、ホンマに言ってるの。冗談かと思っていたけど、本気だったんだ」とびっくりされました。8年くらい言い続けていました。

――すごいですね。

 これも少しふざけていたところがあって、笑いを取りたかったんですよね。「いやいや、その歳で」というツッコミが入ると思っていたんです。

――どのような反応でしたか。

 ヤフーコメントを書く人たちに許してもらえないと思っていましたが、コメントを見たら、「45歳になって夢に向かっている姿に感動した」という声が多かったんです。ちょうど同じタイミングで、プロ野球の新庄剛志選手が現役復帰を目指していて、「新庄もすごいけど、大原も頑張っている」と言ってもらいました。

――いい反応ですね。

 いや、新庄選手と並べたらダメでしょうと(笑)。でも、コメントの98%が「感動しました」「俺も夢に向かって頑張ろうと思わされた」「これからも頑張れ」と応援してくれるメッセージでした。

――レースクイーン自体はいかがでしたか。

 めちゃくちゃ楽しくて刺激的でした。ただ、ポージングを続けるのは、腰が痛くて……。帰りにトイレに行く際も、腰が痛くて、腰を曲げた状態で行ったりしました。これはやっぱり若い子がやる仕事だなと思いましたね(笑)。

 第6回では、胸の大きさに思い悩んだ中学、高校時代を振り返る。

■大原がおり
1976年、東京都八王子市出身。1997年、3代目ミニスカポリスに就任。CM、バラエティ番組などで活躍する。2005年、ドッググッズブランド「Otty(オッティ)」を設立。

デイリー新潮編集部

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