横尾忠則が54年間書き続けている“日記” 気になるナカミは

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 前回、1970年に交通事故に遭って、2年ばかり「休業宣言」をした話を書きましたが、その時、この状態を日記で記録してみようと思い、日記を書き始めました。この日記は後に「PUSH」と題して講談社から発刊されました。

 日記はそれ以前にも正月が来ると日記帖を買ってきて挑戦していたのですが、いつも三日坊主で終ってしまいました。僕に限らず誰もが一度や二度は挑戦するのですが、大抵の人はしばらくすると挫折をしてしまいます。

 どうしてでしょうか? なぜ続かないのですかね。...

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