「超ミニスカはもう無理」…「ドクターX」完結で49歳「米倉涼子」が次にシリーズ化を狙う「社会派ドラマ」とは

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新たなシリーズ

「ですから年内は『ドクターX』に力を入れて、年明けからは『エンジェルフライト』の第2シリーズの撮影に臨むようです」

「エンジェルフライト」は開高健ノンフィクション賞を受賞した佐々涼子氏の「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(集英社文庫)の実写化で、異境の地で亡くなった人々の遺体を国境を越えて故国へ送り届ける「国際霊柩送還士」を通して死のあり方を見つめるドラマだ。

「脚本は『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ)や大河『どうする家康』(NHK)の古沢良太氏で、昨年3月にAmazon Prime Videoで世界同時配信され、今年6月から7月にかけてNHKのBSプレミアム4Kなどで放送されました。これが大ヒットしたため、AmazonもNHKもかなり気合いが入っているようです」

 もっとも、原作者の佐々氏が今年9月に亡くなってしまった。

「それには米倉もショックだったようです。佐々氏の葬儀は家族葬だったようで、彼女はお花だけ贈ったそうです。原作者が亡くなってシーズン2で終わるのか、許可が下りて続編が作られるのかはわかりませんが、彼女としては『エンジェルフライト』を新たなシリーズとして続けたいようです。その意味でも『ドクターX』の終了は、ちょうどいい潮時だったと言えるでしょう」

デイリー新潮編集部

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