ロシア派遣の「北朝鮮兵」が味方を“誤射”も専門家は「当然の結果」…言葉の壁だけではない共同戦線を崩壊させる「3つの重大要素」とは

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 ウクライナ国防省情報総局は12月14日、通信アプリのテレグラムに「北朝鮮の兵士が味方を誤射し、8人の兵士が戦死した」と投稿した。情報総局はロシア軍と北朝鮮軍の間で「言葉の壁が障害となっている」と分析。軍事ジャーナリストは「当初から予見されていたことであり当然の結果。今後もロシア軍と北朝鮮軍の間で“同士討ち”が起こる可能性は高い」と指摘している。

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 ウクライナ軍は8月にロシアの国境を越え、西部クルクス州に奇襲攻撃を行い、一時は州内の1376平方キロメートルを占領していた。...

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