生活保護は“好都合”? 診療報酬で不正に稼ぐ「在宅医療」クリニックの驚愕の実態

ドクター新潮 国内 社会

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 自宅で必要な医療を受けられる訪問診療のニーズが高まっている。何かと良いイメージで語られることが多い一方で、「良い先生」がいれば「悪い先生」もいるのは、在宅医療の世界も例外ではないようだ。自宅という閉鎖空間であるがゆえに、診療報酬を不正に請求する“金儲け医師”が後を絶たないのだという――。

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 病気や加齢などによって通院するのが困難になった患者が、自宅で医療を受けられる在宅医療。その社会的ニーズも、サービスを提供する診療所も大幅な増加傾向にあり、今や在宅患者は100万人、在宅医療の診療報酬は月1000億円にのぼるとも報じられている。...

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