悠仁さま「一軒家借り上げプランの検討も」 筑波大ライフの見直しタイミングは夏休みか

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「泊まり込む学生も」

 宮内庁は12月11日、かねて取り沙汰されてきた秋篠宮家の長男・悠仁さまの進路について、来年4月に筑波大学へ入学されると発表した。当面は宮邸から通学されるというのだが、現役学生や卒業生に聞くと、日々のカリキュラムともども、広大なキャンパスでの新生活はなかなか“過酷”なものになりそうで……。

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 悠仁さまが進まれる筑波大学の生命環境学群(学部)生物学類(学科)では、卒業までに必修40、選択科目84と、合計124単位の修得が求められている。卒業生の進路は、昨年度は8割ほどが大学院へ進学し、他の学生はビール会社や製薬会社、教職などに就いている。

 生物学類OBで、私立大学の教授職にある男性は、同学類のカリキュラムについてこう明かす。

「実験の時間は、初めのうちは基礎を学ぶためのトレーニングとして4~5人のグループに分かれ、正しい答えが出るような道筋を先生が示してくれますが、本当に望ましい結果が出るまでとことん繰り返すので、失敗すれば遅い時間までかかることもあります。特に3年次からは実験のウェイトが増します。例えば、連続的に化学反応を調べる実験では一晩中、1時間おきに測定をしなければならず、学生は泊まり込んでいました」

「常磐道の渋滞と重なってしまう恐れが」

 キャンパスは南北におよそ4キロ、東西に1キロとひたすら広く、学生たちは自転車での移動を余儀なくされるという。移動だけでも一苦労なわけだが、通学もまた悠仁さまにとってハードなものになりそうだ。

 宮廷のある赤坂御用地から大学キャンパスまで、距離にしておよそ70キロ。自動車では、片道およそ1時間半程度を要するという。さる宮内庁関係者によれば、

「ご希望の大学に入られたのは誠に喜ばしいのですが、ご移動の時間が長いため、いくつかの“不安材料”も付随しています」

 とのことで、

「オーソドックスなルートとしては、宮邸を出発して霞が関から高速に上がり、三郷ジャンクションから常磐道へ。谷田部あるいは桜土浦で降りるといった行程になるでしょう。ただし、ご登校とお帰りの時間帯がいずれも、ちょうど常磐道の渋滞と重なってしまう恐れがあります」(同)

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