中山美穂さんのトシちゃんとの“ハワイ逃避行” 当時のマネージャーは「上手にやってくれればよかった」 今だから話せる“秘話”とは

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「事実上、仕事から干される形に」

 以降、作曲家やスタイリストらとの恋も話題になったが、長続きしたのは作家の辻仁成氏(65)だった。

「二人の交際のきっかけは2001年11月、月刊誌での対談です。一気に急接近し、翌年1月にはフランス・パリでのデート姿が目撃されています」(前出・芸能デスク)

 02年3月、写真誌が京都の老舗旅館での密会を報じた。そして、その3カ月後の6月3日に結婚を発表。交際約半年でのスピード婚だった。

「彼女は婚姻届を出すにあたって、事務所に一切の了承を取らなかった。当然、バーニングの周防郁雄(すほういくお)社長は激怒。彼女は辻原作の映画『サヨナライツカ』での主演が決まっていたのに、その撮影もストップ。不義理をしたことから事実上、仕事から干される形になったのです」(同)

離婚、新恋人とも破局……

 日本での芸能活動を一時休止し、パリに移住。04年1月には長男を出産した。以降、単発の仕事を除き、半休眠状態に。しかし結婚から12年後、再び彼女の周囲が騒がしくなる。

「14年3月、スポーツ紙が『中山美穂 辻仁成と離婚へ』と報じました。辻氏の“中性化”が離婚原因だと報じるメディアもあったのですが、その年の5月、女性誌が彼女と音楽家・渋谷慶一郎氏との熱愛を報じた。彼女は前年から、渋谷氏と交際関係にあったのです」(前出・芸能デスク)

 14年7月8日、辻氏との協議離婚が成立。辻氏が親権を持つことになったのは、彼女が渋谷氏を選んだから。だが、それも長くは続かなかった。翌年、渋谷氏とも破局してしまうのである。

ようやく仕事、プレイべートともに充実

 仕事とパートナーを失っただけでなく、知人によると「子供とも会えない状態」が続き、孤立しかけていた彼女。頼ったのは、10年以上前に大迷惑をかけたバーニングだった。

「実は彼女の自宅ビルは、バーニンググループのバーニングパブリッシャーズの所有です。帰国後、渋谷氏の住まいで同棲を続けていた彼女を心配し、バーニングの幹部が部屋を用意したと聞いています。家賃は、彼女に入る印税と相殺する形を取っているので、無償ではありません。その幹部は、彼女が方々の業界関係者に頭を下げる機会も調整したそうです」(前出・芸能デスク)

 近年、彼女は歌や芝居に改めて精力的に取り組めるようになっていた。一方、事務所公認でベーシストの男性との交際が始まり、プライベートも充実していた。

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