「好きな女子アナ1位」田村真子アナ、父親は“自民党の重鎮”だった! 政界入りの可能性、意外なエピソード…娘の「素顔」明かす

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TBSの採用試験は「受からないだろうと思っていた」

 上京して上智大学の文学部新聞学科に進学した田村アナは、芸人から一転、報道業界に興味を持ったという。

「父親としては複雑でね。私は書かれる側の立場。報道関係に行ったら彼女の仕事に制約が生まれる可能性だってある。正直どうかなぁという気持ちだった。でも、最後は本人の意思が大事ですからね。基本的にウチは放任主義なので、自分が好きな道を選べばいい。そう思っていましたよ」

 女子アナ志望であることを知ったのは、TBSの採用試験の最中だったそうだ。

「こんなことを言ったら娘に怒られちゃうかもしれませんが、受からないだろうと思っていました。どちらかといえば人見知りするタイプでしたし、アナ志望ならいろいろなプロダクションに入って努力する方もおられますが、娘は特別なことは何もしていませんでしたので……」

 父親の予想を良い意味で裏切って結果を出した田村アナ。知名度抜群なら、永田町からオファーが届くのも時間の問題ではないか。

「娘から政治家になりたいと聞いたことはありませんし、全然ないと思います。本当に普通の子として育ってくれたので、それだけに難しい世界でやっていけるのか。アナウンサーは責任やプレッシャーが大きい仕事だと思うので耐えられるのか。今でも心配しています。あまり娘の出演番組を見ていないのは、そういう理由もあるんですよ」

 父親の気苦労は絶えない。

週刊新潮 2024年12月19日号掲載

ワイド特集「毎度おさわがせします」より

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