有村架純「使用済み台本」200冊が転売されてトラブルに! 意外過ぎる「仕入れ先」は? 事務所は「本人も胸を痛めている」

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「有村さん出演作の台本が200冊以上あると」

 ネットフリックスで配信中のドラマ『さよならのつづき』で主演を務める有村架純(31)。出演作がめでたく大ヒットしている折りも折り、彼女の“使用台本”をめぐってひと騒動が起きていた。

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「とんでもないことに巻き込まれちゃったなと思いますね」

 そうため息をつくのは、大阪府在住の自営業者・竹内浩氏(仮名)。一体、何があったのか。

「10月に、ネットのオークションサイトで『あまちゃん』の台本全巻セットが出品されているのを見つけたのが発端でした。『あまちゃん』には興味がなかったのですが、写真に映り込んでいた映画『阪急電車』の台本が欲しくなったのです」

 もともと竹内氏は、お気に入りのドラマや映画の台本を読むのが趣味だった。

「出品者に連絡を取ると、『阪急電車』のほかにも有村さん出演作の台本が200冊以上あると言います。翌日に全部持って行くから見てほしい、と」

「300万円が必要」「買い取ってくれたらありがたい」

 こうして、竹内氏の自宅に黒いベンツで現れたのが青木翔太氏(仮名)である。青木氏が家に台本の入った段ボールを運ぶ前に、『阪急電車』の台本代として1万円を渡すと、“まいど!”と言って受け取ったという。その後、間もなく商談が始まった。

「建築関連を広く手掛けているという青木さん曰く、“自分は架純ちゃんのお母さんと知り合いで、お母さんが飲食店を出すときには内装などを手伝った”と。有村さんの台本は、彼女が完全に東京に拠点を置く前の作品だから実家にあったのだという説明でした。そして“これから能登に行ってボランティアをしたいが、300万円が必要”で、“台本を全部買い取ってくれたらありがたいんやけどな”と持ち掛けられたのです」

 有村は兵庫県伊丹市出身。竹内氏は、青木氏のボランティア精神に感心し、50万円での“取引”を決めた。

「青木さんは“まあ、ええか”と。私はその場でネット送金で振り込みました」

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