ステージ4の直腸がんでフルマラソン! 「がん共存療法」で生き延びる患者の証言 「何かに集中すれば頭からがんの存在が消える」
ステージ4のがんと診断されながら、フルマラソンや100キロのウルトラマラソンを走破し続ける患者がいる。手術を経て抗がん剤治療を拒否し、選んだのは既存薬や糖質制限ケトン食、サプリを利用するがんとの共存療法。驚くべき、その取り組みとは――。【亀井洋志/フリージャーナリスト】
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この秋、季節外れの暑さが続いたが、北陸地方も例外ではなかった。10月13日、新潟県上越市で開催された「えちご・くびき野100Kmマラソン」には、約1800人(うち50キロの部は約500人)が参加した。...