「秋篠宮さま」の公開苦言は本当に「激烈な批判」か 宮内庁長官の反省の背景にある深刻なこと
誕生日会見での回答が波紋
秋篠宮さまが先月の誕生日に際しての会見で述べられた宮内庁幹部に対する“苦言”について、宮内庁の西村泰彦長官が定例の会見で「まさにそのとおりで、十分お話を伺う機会はなかったと反省している」と述べる場面があり、大きな話題となった。“苦言の公開”という劇薬によって宮内庁は重い宿題を背負ったとの見方もあるようだ。
まずは先月の秋篠宮さまの会見の該当部分を振り返ってみよう。記者からは、《衆参両院議長は9月、皇族数確保策に関する与野党協議で、女性皇族が結婚後も皇室に残る案についてはおおむね賛同を得られたとの見解を示しました。...