なぜスター選手は「巨人」を選ばなくなったのか…大山悠輔、石川柊太にフラれた「球界の盟主」にOBは「いまの巨人は“候補チームのひとつ”でしかない」と指摘
2016年、陽岱鋼と森福允彦と山口俊。17年、野上亮磨。18年、丸佳浩と炭谷銀仁朗。そして20年は梶谷隆幸と井納翔一。資金豊富で人気球団の巨人がFAで多くの優秀な選手を獲得し、アンチ巨人が「フェアではない」と憤った時代は、もう終わってしまったのかもしれない。近年のFAでは移籍先に巨人を選ばない選手が増えている。(一部敬称略)
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2019年は美馬学と鈴木大地、22年は森友哉、23年は山崎福也の獲得に巨人は失敗。今季のオフは大山悠輔が阪神に残留し、石川柊太はロッテを選んだ。...