板橋・踏切殺人事件 被害者の「かつての勤め先社長」が告白「確かに問題がある人だったが殺されるようなことをする人ではない」

国内 社会

  • ブックマーク

 従業員を東京都・板橋区内の踏切で自殺するよう強要したとして塗装会社社長ら4人が殺人容疑で逮捕された事件。加害者、被害者双方を知る同業者として事件前、警視庁から2度事情聴取を受けた塗装会社「北山塗装店」社長の北山正幸氏が、亡くなった高野修さん(当時56)の生前の様子を語る。(前後編の後編)

 ***

「高野さんのことは15年くらい前から知っています。報道では北海道から出てきたと伝えられていますが、そこまでは記憶にありません。ただ東京で20年くらい一人親方みたいに転々としていたんじゃないでしょうか。...

つづきを読む