「悠仁さま」筑波大合格で「東京からの通学」は可能か 車で往復3時間、警視庁+3県警が出動 キャンパスライフにも制限が
皇族の自由
「お子さまたちが学びたいことが学習院大学にはなかったことが第1の理由だと思います。秋篠宮殿下(59)は学習院大卒ですが、そもそもは他の大学に行きたいと思っていたようです。しかし、上皇ご夫妻に反対されたと聞きます」
秋篠宮殿下は学習院大学で紀子さま(58)と出会われた。
「皇族の皆さんは異性と接する機会が少なく、大学時代のご友人と結婚される方が少なくないのもそのためです。ですから、悠仁さまが様々な人たちと学生生活を送られるのは、誠にいいことだと思っています。佳子さまが“ジェンダー平等”とよく口にされ、『誰もが安心して暮らせる社会になることを願っております』と続けます。これは勝手な推測ですが、憲法が国民の平等を保障しているように、皇族も日本人であるのだからもう少し権利が保障されてもいいのではないかと思われているのかもしれません」
確かに皇族に不自由は多そうだ。
「そんな中、悠仁さまが興味をお持ちのトンボの研究をしたいというのはいいことだと思います。昭和天皇も生物学を研究し、本も出版されました。上皇陛下はハゼの研究で知られる魚類学者、天皇陛下はオックスフォード大学でのテムズ川の水運史を研究しましたし、秋篠宮もオックスフォード大学に留学し、魚類に関する分類学を学んでいます。それぞれ立派な研究をされています。将来の天皇として、そうした研究に励まれるのは結構なことだと思います」
筑波大学の生物学類は英国マンチェスター大学と提携を結んでいるという。悠仁さまも留学されるのだろうか。
「秋篠宮殿下も留学を勧める発言をしていましたし、留学すべきだと思います。外から日本を見ることも大切ですし、各国の賓客を迎える際、英語も喋れたほうがいいでしょう。今上陛下は留学から戻られた際、『日本の警備のあり方を考えてほしい』とも仰っていました。やはり陛下も自由が欲しかったのだと思います」
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