「皇族は生身の人間」 秋篠宮さまの衝撃のお言葉は“魂の訴え” 異例のフレーズを持ち出された理由とは

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「目をそらさずにコミュニケーションを取るべき」

 そのためには、お支えする側の尽力も不可欠である。宮内庁OBで皇室解説者の山下晋司氏が言う。

「宮内庁は“ご家族の私的な問題”と目をそらさず、積極的にコミュニケーションを取っていくべきです。その上で誤解や臆測を生まないように情報発信をしていかないと、国民との溝はますます深くなってしまいます」

“見て見ぬふり”の不作為は許されないというのだ。

 前編【「“いじめの主体は国民”という趣旨のご発言」 秋篠宮さまが吐露された「衝撃のフレーズ」とは】では、秋篠宮さまのお誕生日会見で飛び出した衝撃のフレーズと、それに対する識者の見方を紹介している。

週刊新潮 2024年12月12日号掲載

特集「59歳 お誕生日会見 秋篠宮さまが吐露された『国民』『政府』へのご不満」より

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