ドリカム中村、“途中退席”騒動 ライブ会場は「陸の孤島」として有名だった 泣く泣く帰ったファンも
Aichi Sky Expo
人気バンド・DREAMS COME TRUE(ドリカム)のベース・中村正人(66)がXを更新したところ炎上してしまった。波紋が広がっているのは、7日と8日に愛知県常滑市のAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催した2日連続ライブ直後の投稿である。
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「色々ご都合おありなのはお察ししますが、最後のご挨拶の途中でどんどんお帰りになる多くの皆様のお姿を拝見すると『ああ、そんなにライブがお気に召されなかったのか』と深く反省する次第です」(すでに削除)
ドリカムは現在、活動35周年を記念する全国ツアー「DREAMS COME TRUE 35th Anniversary ウラワン 2024/2025 supported by U-NEXT」を開催中。9月22日のさいたまスーパーアリーナを皮切りに10月に東京・国立代々木競技場第一体育館からマリンメッセ福岡A館、大阪城ホール、11月に広島グリーンアリーナ、宮城セキスイハイムスーパーアリーナと回り、12月7日と8日の両日はAichi Sky Expoに意気揚々と乗り込んだ。
しかし、ラストで中村が目にしたのは、終焉間際に続々と退場する観客の姿だった。アーティストとしては決して愉快な光景ではないのは分かるが、音楽ファンも残念な気持ちがあるという。
コンサート取材歴が長い音楽ライターがこう話す。
「ドリカムがツアー会場に選んだ国立代々木競技場と大阪城ホールは地下鉄駅や環状線駅に近く、マリンメッセ福岡は地下鉄呉服町駅や中洲川端駅から徒歩15分から20分ほど。広島グリーンアリーナは原爆ドームの隣接地でいずれも交通の便は悪くありません。これに比べて、Aichi Sky Expoは知多半島の真ん中にある常滑市沖合の中部国際空港エリアにあります。鉄道は名古屋鉄道だけで道路も連絡橋1本だけ。イベントなどがあると、名鉄車両は大混雑。車も普段なら駐車場から5分もあれば出られるのに1時間以上かかる“陸の孤島”なのです」
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