お誕生日を迎えられた「雅子皇后」 「紀子妃」との評価がこの10年で“逆転”した理由を、識者が語る
借り受けたティアラに表れたもの
「いみじくも殿下ご自身がかつて会見で“よく口論をする”と述べられたように、紀子さまと眞子さん、佳子さまの間の意思疎通がうまくいっていなかったのは明白です。“公と私”の関係も上手く教え損ねられた印象がある。この差が国民の目には好ましからず映ったことでしょう」
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実際、紀子さまにとって、眞子さんの“駆け落ち婚”のショックは大きかったようだ。
上記の記事でも、秋篠宮家の関係者がこう語っている。
「もはやトラウマになりつつあるのでは。眞子さんご結婚当時、お知り合いらが祝意を表しても、紀子さまは“ありがとうございます”とはお返しにならないんです。無言で、時には、笑顔も見せず、目を吊り上げ、口を真一文字にして押し黙られることもあるくらいで……」
しかし、雅子さまと紀子さまの“逆転”の要因は「親子関係」だけではない。【後編】では、ご両家の「公と私」の関係についての見え方の違いについて考察している。